縄酔いの宴

虚と実のあいだ

今まで、赤裸々に、率直に、
文章を綴ってきました。

 

時には、みっともないような内容もありました。
間違いや恥ずかしいことも。
振り返ったら消したくなるので、読み返すこともありません。

 

それでも、
自分をさらけ出す練習だと思っていました。


悩みながらの緊縛人生。
うじうじしていたり、めんどくさくなったり、弱気になったり、時には傲慢になったり…

そんな、人間くさいところも見せてきた。見せようと、努力をしてきました。

 

もともと自分の殻に閉じこもりがちだった内気な女が、
自分をさらけ出し、それを周りの人にありのまま受け入れてもらえている。

 

それが、
すごく自信に繋がっています。
本当に、ありがたいことでございます。
感謝の一言に尽きます。

 


ただ、最近、不思議なんです。

知らず知らず、
自分に嘘をついているのかもしれない。

なんて、思うようになってきた。

 

人に見せている以上、
考えながらものを書いている。


自分を演じているような気持ちが強くなってきた。


自分を主人公とした物語を書いているような気になってきました。

 


私の世界は私の目を通して見ている以上、私だけのもの。

 


それを他人がどう思っているのか、分かりませんが…

 


今の救いはひとつ。
読んでくださる方が、
少しでも楽しんでいただけたら…
興奮していただけたら。
それだけがやりがい。喜びです。

 

 

お役に立てて、幸いに思います。

 

 


一人の非力な女が、
SMや緊縛を通して、人との信頼を築こうともがきながら、
成長していく物語になっているかと思います。

…多分。

 

 

 

昼間の世界に戻ると、いつも不思議に思う。 

 


縛りって、緊縛って…
夢だったの?

 


私の空想なのかなあって。
時々混乱するんです。

 

 

夢でもいいし、夢じゃなくてもいいけど、
特別なものであってほしい。

 


そのためには、新鮮な気持ちを取り戻したいなあ、なんて思う今日この頃。

 

 

 

 

 

 

 


SM緊縛業界は、欲望の世界。


欲望の世界にいるのに、
人からどう見られるかとか…
批判されたら嫌とか…
人生壊したくないとか…

ただ自分を守るばかりで。

変な話ですがそのせいでちょっと、自分自身を見失いかけています。

 

 


あなたも仮面をかぶっていませんか?

人とは可笑しな生き物ですね。  

 

 

 

さて、私とは一体、誰なのでしょうか?

自分でも、よく分からなくなってきた。

 


私とはリアルでしょうか?
それとも虚構の存在?


誰かが創造した、
架空の女なのかもしれないのに。


なんてね。


虚と実のあいだに、
真の愉しみがありますよ。

 

そのくらい、ファンタジーがある方が楽しいって思う。


人生はお芝居。
自分が主人公の舞台。
自分の人生なので、自分で脚本を書くのです。


どうせならとびきり、
いいお芝居にしたいなあ。 

 


人は皆、役者。

 

 

夢と現実の狭間でたゆたい、
互いの情熱に惹かれ、
甘い痛みの儚さに酔うのです。

 

 

 


切ない気持ちが一番苦しい。

 

私を思って。
私を感じて。
私を妄想してね。

 


夢の中で、
私を穢してね。

 

 

ブログを開設して、

そろそろ一年が経ちます。

 

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