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縄酔いの宴

縄は危ない②


結構縛る側は、
プライドのぶつかり合いのようですが…


中でも、あいつの縄は危ない、という批判が多いですね。

痛い、とか。


プロの方と、プライベートで楽しみたくて緊縛をしてる方とでは、全く立場が違うので、
危険性の認識に齟齬があるのは仕方ないことだと思います。

それでいろいろ議論になったりしますが…

 

 

私の見解を話します。

 

 

人を縛ると、必ず人体に何らかの損傷を与えます。
例えば、M女さんが大好きな縄跡だって、怪我のひとつです。

緊縛事故だと、どうしても主に神経の損傷が取り沙汰されますが、
怪我はそれだけではないですよね。
主に手や腕の神経が無事なら、俺の縄は傷めないだろ?大丈夫!
という認識でいる人も見かけますが…
ちょっとそれはどうかな。
と、最近思います。


私が今までなった症状。怪我。

神経麻痺以外。
を、挙げてみますね。

関節炎になり、高熱が出たり…
耳鳴りがして聞こえが悪くなったり…
めまいがしたり…
喉が潰れて声がかすれたり…
内臓ダメージにより吐き気がして何も食べられなくなったり…
あまりの疲労困憊に次の日布団から一歩も出られなくなったり…
鼻血が出たり…
腰を痛くしたり…
頚椎がおかしくなって気持ち悪くなったり…
筋肉痛でだるくなったり…
血流が悪く筋肉が硬くなり、上半身の凝りが酷くなったり…
全身倦怠感がひどくなったり…

眠れなかったり…
骨格が歪んで体の調子が悪くなったり…
頭がぼーっとして、無気力になったり…
外傷も、もちろん。
内出血、痣、擦過傷、ミミズ腫れ、打撲…軽い捻挫。

これは私が身に覚えがあるダメージで、
ほんの一例。これでも軽症な方でしょう。


休んだり、医療機関や整体整骨院などで身体を診てもらい、治しています。
ちなみに今はほぼ無傷で、特に困る後遺症らしきものもありません。

今は、ね。

丈夫なわけではありません。

 


人によって、ダメージの出方は違います。
神経を傷めなかったというだけで、

手が無事だ、というだけで、
俺の縄は安全!だなんて、胡座をかかないで欲しいです。
大事なのは、その後のケアだと思いますが…

緊縛のダメージは、無限と呼べる症状がありますね。
安全性の高い縛り方があるだけで、
100パーセント安全な縛りなんてない。
人体に全く影響がないわけがないでしょう。


特に吊るなら、必ず何かしら、体に悪影響があります。
どんなに安全に気をつけた縄がけをしても、何らかの損傷はさせてます。必ず。
どんな人も。全員です。
神経や筋や血管など体のいたるところがその都度傷んでいるんです。
断裂してるのかな?
神経だけでなく、骨格が歪むとか。

 

 

例えば。
私の周りで片足吊りが流行ってます。
片足だけで、逆さに人体を持ち上げるんです。

言葉で書くと怖いけど、腰に縄を入れると意外と楽に吊れます。
ただ、それをやると片方の股関節だけがひっぱられて、左右の足の長さが変わります。
すごい歩きづらいよ!
整骨院で歪みをぼきぼき矯正してもらいました。
そういうアンバランスな吊られ方を続けると、骨格がだんだん歪んで傷めやすい体になるのは必然です。

累積ダメージは侮れません。


だから、縛ること自体が危ないんです。
安全性は程度問題です。

縄は首を絞めれば、人を殺せる道具です。
みんな必ず何かしら、受けてる人を傷めているから。
全員もれなくです。
私が人を縛らないのは、縄は必ず人を傷めるものだと、身をもって知っているからです。
怪我させたら、責任なんて正直とれないです…ビビリですから。

 

 

俺の縛りは平気だ、と思っているかもしれませんが、傷めたことを内緒にしている子の話を何度も聞く。
ばんばん慣れない子を吊る方は、注意くださいね。特に未経験の子をよく吊る方。
上手い下手の問題ではなく、
吊るという行為自体、人体に負荷がかかりすぎますから。 人間、縄で吊れるようには出来ていないのですから。
それでも好きでやるなら、より安全な楽しみ方を、縛る方縛られる方も考えなくてはなりません。
そして、ある程度怪我の覚悟はしましょうね。
怪我しても文句いうな、というわけじゃもちろんありませんよ!
一縛受けた後は、必ず何らかのダメージを自分が負っているのだと自覚したほうがいいよ、ということです。
いつもちょっとした怪我はしてるんだよ。
縄跡も、怪我のうちだよ。
そのときは平気でも、後々祟ります。
小さなダメージの積み重ねで、自然と傷めやすい体になります。
そして大きな事故に繋がる、ということもあります。
縛る人は怪我をさせたら、きちんとケアをしましょうね。


私もこれまでも、何度も縛る人の不誠実に傷ついてきましたが…
踏まれるたびにたくましくなりました笑

負けたくない!

相手はパートナーじゃないわけだから、

ある程度は自己ケア必要です。

こんなことを書くのは、私がプロ志向なのかもしれませんが…笑

真の縄好き、マゾなのです!

 


プロのモデルさんが傷めたりするのは、
撮影やショーで激しい縄を受けたりするから、ということもありますが、
単純に仕事で縛られる回数が多く、
累積ダメージがかなり溜まっているから、というのもあるのだと思います。

 

私も将来、何らかの緊縛後遺症が出るのは、免れないと覚悟はしてます。

 

スポーツ選手は、あまりにハードな運動により、寿命を縮めますよね。

テニスしすぎてテニス肘になりますよね。

マウスやスマホ操作しすぎて、腱鞘炎になりますよね。

音楽好きが大音量で聞きすぎて難聴になりますよね。

長期間立ち仕事で腰痛になりますよね。

スキー転倒で骨折りますよね。

セックスして性病になりますよね。

それと同じことだと、思うしかないです。

神経質になりすぎるのもよくない。



緊縛プレイに慣れている子を縛る方が、縛る側も気が楽でしょうね。
何かあったらすぐ言えるし、
受け方によって、怪我は回避できたりする。理解がある。
ただ、傷みや弱点をどのくらい本人が自覚できているかは分かりません。
私ももちろんどこまで自分を分かっているか分からないので、安心はできません。


(つД⊂)エーン

 

 

散々体を酷使して嫌な思いをしても、続けているということは、縄と相性がよいのです。
本当に好きなんです。

 

βακα..._〆(´・ェ・`*)

 

っていうか、マゾ…。

マゾと書いて、バカと読む。

 


だから、上記の怪我をしても、ぐちぐち文句や愚痴を相手に言わないんです。

こういう症状になったよ、と伝えることはもちろんありますが、
ぶうぶう文句は言いません。
すぐ治る程度だしね。

言葉に書くと怖いけど、すべて軽症です。人間には回復力がありますから。

縄好き女子なら、結構みんな身に覚えがあると思います。

 

 

やはり、緊縛ってSMの道具だよね…。

マゾしか受けられないよ、ホントは。

 

誤解されないように言います。

怪我をするのは当たり前だから、文句言うな、というわけじゃないです。

 

危ないことをしてるという自覚を持ちましょうね。

ということです。

マゾじゃなきゃ、真の縄好きじゃなきゃ、続かないんだよ。



真面目な物好き(好き者?)なら、
メンテナンスも考えながらやります。
縛られない期間を設けるのが、一番いいと思いますが…

欲と結びついてるものだから、なかなか難しい面もありますよね。

 

 

 

ダメージリセットぉぉ!!


╰( ^o^)╮-=ニ= =͟͟͞͞=͟͟͞͞=͟͟͞͞( ᐛパァ)

 

 

 

今は、縄をちょっと休んでます。
元気です!

 

縄がしたくなったら、白子食べて日本酒一杯やって、ほろ酔い気分で気分よく寝ればいいのだ!

 

それでいいのだ!
人生、腐るほど楽しみあります。

 

 

 


ということで。


大切なのは、心です。勘違いしないでくださいね。
ケアです。コミュニケーションです。

技に頼りすぎてませんか?

 

 

縄がいいから、うまいから、ではなくて、
その人に縛られたいという理由があるから、縛られるんです。

技術の競い合いではなく、
どちらかというと、信用勝ち取りゲームだと思いますよ。

この人の縄なら、
多少怪我をしてもいい。

M女は結構、そんなもの。

(こじれると大変だけど)

 


そう思われる人になると、
必ずモテます!

 

 



和泉那奈