縄酔いの宴

縄と詩情と女心と秋の空

ナナです。

いかがお過ごしでしょうか。

 

皆さん、縛ってますか?

縄と仲良くしてますか?

今、躰に縄跡は残ってますか?

誰がつけた跡ですか?

想いを寄せる人ですか?

愛情を語り合える人ですか?

それとも行きずりの…縛った腕しか思い出せない、名もなき縄師。

 

交わした縄は、躰が覚える。
躰に溜まる。

縄跡消えれば、情も消える。

  

それともなかなか消えないのですか?

甘美な記憶が胸にこびりつき、離れない。  

あらあら…

罪な縛りをする人ですね。

心まで縛るなんて。

ほんの刹那の交わりなのに。

 

それなら縄を忘れましょう。

躰から縄を抜きましょう。

縄のない世界で生きましょう。

潔く生きましょう。

すべては引き際が大事。

 

そして新たに出会いましょう。

あらあら…

それはまた…

縄を愛する人でしたか?

 

もういっそ、覚悟を決めて。

縄を抱きしめまた抱かれ。

 

縛り縛られ、

身動きできず、

忘れましょう。

この世のすべてを。

過ぎ行くすべてを。

行き着く未来も。

忘れましょう。

夢を見るのは女の特権。

 

縛られた女は美しい。

それこそ真の、浮世の愉悦。 

 

 

 

 

 

 

只今、すしざんまいにいます。

蟹味噌美味しい。

 

 

縄ざんまい。

 

 

チェーンの寿司屋で詩情に浸りきれないMより