縄酔いの宴

ヨガと緊縛

緊縛にハマってからすぐに、ヨガも始めました。

柔軟性の向上、筋肉量を増やす、女性らしい身体のラインを整える…

そのような目的がありました。

モデルをやりたかったし、何よりもっと気持ちよく楽しみたかったのです。

あまりに身体が硬かったので、ちょっとしたポーズも苦しくなる。

後手で縛っただけで、肩が辛い…

それじゃあ思う存分楽しめません。

快楽に貪欲なだけなのですが、結構真面目に悩みました。

ヨガは前から、本格的に習いたかったのです。いい契機になりまして、また少し世界が広がりました。

緊縛が芋づる式に趣味と人脈を増やしていく…

縄が引き寄せてくれたのですね。

一つずつ、着々と夢が叶っているのが嬉しいです。

 

ヨガは苦しいポーズをする。

もちろん緊縛とは全く違って、自分の心地よい位置にポーズをとどめるのが正解。人と比べて無理する必要はないし、呼吸も合わせて自ら積極的にする。

緊縛は呼吸を管理される。

緊縛は、限界の一歩先へ…

それが責め縄!

全然違うのですが、ヨガもしっかりやると割とキツイ。

そのキツさが緊縛と少し似てます。

やはり向いているのか、飽き性な私も

週二回ほど通い続けています。

あれから一年。

だいぶ柔軟性が高まり、縄を受けるのが楽になりました。

モデルはストレッチが大事です。

無理なポーズを強いられるのですから。

筋肉を傷めやすいので、注意が必要です。

しかもヨガでは、体幹が鍛えられます。

緊縛の吊りでは、お腹の力で自分の身体を支えることが結構重要です。

私は吊りが好きなので。

だって、宙に浮いちゃうんですよ。

楽しい!

スカッとします。

 

ヨガは瞑想作用もありますね。

ストレス発散、ネガティヴ感情を緩和し、より穏やかな精神状態に導いてくれます。

ヨガで心に溜まったもやもやが浄化されるなら、

縄やらなくていいじゃん。SMいらないじゃんとは…

ならない。

私は欲深いのです。

それはまた別の話。

 

身体トレーニングとしてのヨガは気持ちいいのですが、ヨガの精神つまりは所謂スピリチュアルが、どうしても嘘くさく感じてしまいます。

自分を綺麗なものだと言うことにしておきたい、というような。

悪いものを排除したいという、ある種の潔癖さを感じるのです。

ただの見当違いかもしれませんし、もっと深くヨガを学べば、より宗教的な救いの観念と結びついているのでしょうが…

巷で教えられているレベルのスピリチュアルは、ただの悪者退治で面白くもありません。退屈に思えてしまいます。

 

私は自分を綺麗な存在だなんて、思わないです。思いたくもありません。

下衆な女です。だらしないし、自分勝手だし、欲深いし、エロ気質だし…

でも、それでいいんじゃないかな?

人間だもの。

人間らしくあったって。

もちろん人の善良さも好きです。

私も善良です。

本当に。自分に正直なだけです。

欲望から目を背けず、

うまくお付き合いしていきたいですね。

 

 

邪悪な華は美しい。

悪に宿る光の方が眩しい。

そういう価値観があるんだろうと思います。

ロハスとかオーガニックとかマクロビとか…

嫌いじゃないし否定もしないけど、

マクドナルドのポテトやケンタッキーは美味しい。

あ、でも、ドナルドとカーネルサンダースは悪者じゃない。多分。

ちょっと不気味なだけです。

あの像がね…

 

ちなみに話は飛びますが…

バットマンが好き。

ダークヒーロー賛美!に近い価値観なのでしょうか。

ちょっと違うかな。

ただ単に、あのシリーズでバットマン演じた、クリスチャンベールのファンだから?

ジョーカーよりも、ベインが好き。

だってトムハーディセクシーでかっこいいんだもん、みたいな。

結局は、女の色好みに過ぎませんでした。

 

所詮、不埒

 

ヨガでも浄化されない煩悩だらけのMより