縄酔いの宴

徒然写真館・2017冬

これから冬も本番!

落ち葉や枯れ枝の擦れる音が、

胸の隙間をすり抜ける。

なんてね。センチメンタル〜

(*´∀`)アハハン♪

寒くなると人肌恋しくなりますね。

今日は、最近撮った写真をお披露目します!

 

私的に定番の水鏡。

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夕暮れの赤に染まりかけた、境目の時。

逢魔が時とも言いますね。

可愛い魔物には会えましたか?

 

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冬の枝が映り込む。

 

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とある住宅街にて。何の変哲もない池だけど、まるで楽園。

 

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灰色の鯉。

 

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分かるかな?映った青空に、溶けている。

奇跡的な一瞬をキャッチ!アンドリリース。

 

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古民家の屋根越し。冬の後光はクールな印象。

 

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抑えた色彩が、静かすぎて物哀しい。

寒さを耐え忍ぶ生き物は皆我慢強く、

やがて来る春をひたすら待ちわびている。

 

 

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影の女もどこか寂し気に見えます。 

 

 

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時を刻むアンティーク振り子時計。

壁の眼みたい。目玉のような艶した文字盤。

いつから私を見ていたの?

 

鐘が鳴るのは何時かな。

 

ボーン、ボーン。

 

 

隠すのはなぜ

 

師走!突入。もうすぐ年の瀬です。

 

ε=٩(●❛ö❛)۶

 

今年はどんな年でしたか?
総括するのは少し早いかな。

 

 

私はテレビをほとんど観ませんので、
流行にはてんで疎いのですが、

大流行したもの、こと、ひと、
くらいはさすがに分かります。

 

インスタ映えというワードが流行語大賞になりましたね。
SNSで注目を浴びるために、人目をひく華やかでファッショナブルでハッピーな画像動画をアップして、人気者になろう。
たくさんのいいね!が欲しい!

 

ホントはね。
いいね!よりも、いいな!
と言わせたい。んだよね。

 

SNSで幸せアピールする人に本当に幸せな人はいない、と冷めた目線で揶揄する人もいます。
SNSは自己演出により、
承認欲求を満たすための場になっていますが、

発する内容の深さよりも、
見栄え。
如何に豪華で楽しそうで豊かでハッピーな私に、見えればそれでいい。
実際よりも、人からどう見られるか、の方に
重きを置いている。
人目を気にしすぎる、日本人らしい価値観だなあ、と思います。

 


ただ、どんな人も生きるためには、
自分をよく見せることで、上手く自己アピールしなきゃなりません。


見せるのが上手い人は、隠すのも上手い。


何を見せて何を隠すか。
それはセンス次第なのかなあ。と思います。

光あれば影がさす。
表裏一体。
本音と建て前。
何かを見せることは、何かを隠すこと。

比較論ですが、女性よりも男性のほうが、本心を隠したがるような気がします。

 

 

ある日、銀座をぷらぷら歩いていました。
通りすがりに、
「なんでマスクつけてるの」
と年配の外国人女性から、声をかけられた。

その時は特に具合が悪いわけでもなく、確かに風邪予防の意味合いもありましたが、
「すっぴん隠し」
といういじらしき乙女心が主な理由であったのです。


それに、鬱々と悩みがちで、あまり自信がもてない時は、マスクをしたくなります。
心理的に引きこもりたくなる時期があって、
マスクがバリアになってくれる。
うーん。
海外の方には、うまく説明できないなあ。
少なくとも今の英語力では。
その時は、はにかみ笑顔で誤魔化しました。
いつかその微妙な心理を、英語で表現してやる。

 


アメリカ人の英会話講師に聞いてみたら、
彼の国でマスクをしていたら、
重篤な病があるのかと思われ、
避けられるとか。


十数年前SARS感染が大流行した時、大勢の日本人がマスクをしている映像が世界に流れ、異様に思われたらしいですね。
今では日本人のマスク好きは、世界にも広く知られているのかな。

 

このマスクですが、
逆に不衛生に感じる、という意見もあります。
確かに息で湿るし、細菌も繁殖しやすいような感じがする。
日本人でもマスク嫌いはいますよね。
息苦しいとか、耳が痛くなるとか…

私はマスクが結構好きで、なんでかっていうと、マスクをつけていると、安心するからです。

 

人から見られたくない。視線が怖い。
目立ちたくない。
表情を読まれずに済むから楽。
顔を隠すことで、人目から逃れられる。


そういった心理的な退却、怯えの心理から、
マスクがないと不安で人前に出られない人も増えているとか。
不安が酷くなると、本格的な引きこもりになってしまう恐れもあります。

マスク依存も、ある意味危険。

 


マスク美人という言葉もありますね。
目は化粧次第で、誰しも美しく見せることができます。
鼻と口、骨格まではさすがに誤魔化せませんので、唯一露出している顔のパーツが目のみでしたら、一見誰でも美人に見える。

 

 

それに顔半分が隠れていますから、
「マスクをとったら、どんな顔をしているのかなあ。」
なんて妄想を掻き立てられますよね。

 

男性って、実物の女性よりも、
自分のイメージや妄想の世界を、より愛するものらしいです。
離れている方が、愛を実感するのかな。

 


人は隠されているものに、興味がそそられるものなのでしょうか。

 

やっぱり
チラリズム

全て見せちゃだめ。ね。


顔といえば。

 

自撮り熱、私は続きませんでした。
(/。\) ハズカシイ

 

 

今は自撮りも、
二次元と化しているようです。
カメラの性能や修正技術、アプリやソフトなどで、いくらでも自分のイメージを作れる。いくらでも、なりたい自分になれる。
自分のリアルな顔を、見失いそう。
コンピュータやネットの中にしか、存在しないような気がしてきたら…
半幽体?みたいな。


ふと鏡を見たら…
映っているのは誰?
こんなの私じゃない!

ポカ───( ゚д゚ )───ン

 


なんてことになるかもね。

 


私って誰なんだろう。

 


本当に、この世にいるのかな。

 

 

消える前に、
抱きしめてね。

心は凍らないで

こんばんは!
憂鬱な月曜日。
ブルーマンデー…なんて、よく言われますね。
皆さま如何お過ごしですか?

最近週一で更新することが多くなりました。
もう少し頑張って投稿増やしたいのですが、
なるべく質を優先して、
無理せず続けていきたいと思います。


皆さまがお優しいので、続けて来られました。
ドジでのろまな亀ですが、
末永くよろしくお願いいたします。

 

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最近。
気管支が弱いのでゴホゴホ咳が出たり、仕事などの疲れが溜まっていたりしますが、
なんだかんだで私は元気です。

咳が出ると体力が奪われてしまいますね。
冬本番もこれから。
ホットレモンばかり飲んでます。

M女性、呼吸器が弱い方、喘息持ちの方が多いような。
刺激に敏感で、ストレスを溜めやすい性格だからかな。
息苦しさの中に安住を求める、M心らしい病。


最近特にひしひしと感じますが、

私マゾ!
と自己開示バンバンしちゃう子より、
SMになんて全然興味のなかった子を
その道に引きずりこむ…というのが、
男の夢。ロマン。
であるらしいですね。

 


男性は嫌がる女を無理やり…
女は抵抗しながらも湧き上がる快感を堪えきれず、結局身を任せてしまう…
というシチュエーションが一番お好きなのでしょうか。

私なんて、緊縛とかエロとかSMとか
だらだら語っちゃって、
なんて可愛げのない女。ですね。

黙ってれば、魔性にでもなれたのに…

Σ(・艸・○)ェ!!

アングラでも、非モテ街道まっしぐら。
でございます。残念…

男性は女性よりも、遥かにロマンティックな生き物であるような気がいたします。とてもデリケートな部分をこっそり隠し持っていますよね。
女性の方が案外ガサツでたくましかったり。
私も普段はズボラな方なので、せめて言葉使いには気を配ろう…なんて、密かに心に誓っております。

緊縛界隈で、
縄を受けるという表現が、
よく使われていますよね。
私もついつい言ってしまいますが、
これは便利だけど、あまり色気のない言葉だなあ、なんて思う。


「あなたの縄を受けたい。」
よりも、
「あなたに縛られたいんです。」
の方が、よっぽど色っぽい。

エロくないですか?

最上級の愛の言葉は
「あなたと結ばれたいの…」
かな…

(´,,•ω•,,`)


縄に関して言えば、
安全に高度な吊りを素早くカッコよく縛れる人が上級者、なんてことになりがちですが、

もともとエロ事は特別な大人の遊び、

かっこよく粋に遊べる方が、

エロ事上級者

であって欲しいなあ。

私もまだまだ初心者なので、
こんなところで語ったりしちゃってますが、
真の遊び上手は余計なことは語らず、
密かに、むっつり、しっぽり、過激に、お相手と楽しんでいるのでしょうね。


粋って難しいですが、
イメージでは、芸者遊び。
女の扱い方、金払いのスマートさ、周りへの気の使い方、
知識教養、マナー、身なり、
意外と自分勝手じゃ済まされないことが多いです。
銀座ホステスさんがよく、一流の客について語ったりされていますが、周りに気をつかえる方…
という条件を一番にあげていたりする。


SMマニアさんはシャイな方が多く、
意外と奥手なんだな、というのが正直な実感です。むっつり、と言いますか。
好きな子をいじめたい、という小学生男子のような心理が根底にあるのがS心。だったりしますしね。

批難覚悟で申しますと、

Sは好き避けのS!
Σ(´∀`||;)ドキッ!!

私もシャイですよ❤️


基本的に
純粋
という言葉が好きなのですが、

欲望の世界に身を浸しても、
子供のように純粋な眼差しと気持ちを忘れないでいたいなあ。

 

ツイッターやインスタグラム、フェイスブックアカウントなどの
エロ垢凍結が相次いでいますね。


紐みたいな水着のグラビア姉ちゃんはオッケーで、露出少なめの緊縛写真はだめ?
なんてこった!!
境目がよく分からない。


仲間はいるから、
心まで凍らせないでね。

 

 

ただ、
適度に規制されていた方が
いけないことをしている感が強まって、
情熱が高まったり、より興奮したり…


宗教でSMが禁止されている国のアングラの方が、禁断性秘匿性高い分えぐいらしい…と聞きました。
人って、禁止されるほど、燃え上がる生き物。

 


変態の歴史は
規制との戦い…と言いますか、
常に反逆的行為、
カウンターカルチャー的な要素があるような。


どうぞやってくださいなんて、
国から推奨されることに、
面白いことなんて、一つもないですよね。


緊縛が所謂文化として、
マニアさん以外にも日本で認められて欲しい、
もっとSMのイメージが良くならないかなあ…
という願望もあるけど、

 

特にSMフェチ関係の遊びは
余裕のある大人にだけ許された
究極の贅沢
特別な戯れ


禁断の味。
背徳にこそ、崇高で悪魔的な美が宿る。


高貴な価値を失わないで欲しいなあ。

 

マニアですよね〜

 

緊縛って、日本の裏文化なのかなあ?
海外の方はそう捉えているでしょうが…

肝心の日本人は。

ねえ。

 

 

女の香り

SMの世界においては、見えないもの
精神的なものが
とても重要視されるようですね。
SMという行為自体、肉体の苦痛を伴うものながら、非常に精神的なもの。
脳で感じ合う行為だなんて言われることもありますね。

目に見えないものと言えば。

匂い。

嗅覚が感じ取ったものは、本能に直接訴えかける。
決して誤魔化しのきかないものです。

縛られたとき、
たまに

「いい匂いがする」

と言われることがあります。


私は香水類はいつもつけません。
ヘアオイルか石鹸、シャンプーの匂いなのかな、と思うのですが、
もちろん私オリジナルの体臭もある。
結構汗っかきだし。

フェロモンだといいなあ…

(´。✪ω✪。`)

なんてね。


体臭というのは、その人個人の全くオリジナルなもので、
絶対に真似できないもの、
そして人の香りはその時々に変化するものです。

その時の体調、体を洗ってからどのくらい時間が経っているか、
シャンプー、トリートメント、洗浄剤、
ボディケア用品、柔軟剤、香水類…
直前に食べたもの、などなど…
もちろん年をとるごとにも変わってくるでしょう。

私はそんなに嗅覚が鋭くないのか、相手を匂いで覚える方ではないのですが、
敏感な方なら、匂いをとても重要視しているでしょうね。

相手自身の匂い、
縄に染み付いた匂いや…
その場所の匂いとか。

心の奥底にしまわれていて、
ふとした瞬間に鮮明に蘇ったりする。

香りとは、
捉えがたいもの、
その瞬間にしか存在しないもの…
とても儚いもの。
ですよね。


香り、に関する映画で面白いものをご紹介します。


『パフューム〜ある人殺しの物語』

という映画を、先日タブレットで観ました。

舞台は18世紀フランス。
超人的な嗅覚を持って生まれた男の
数奇な運命を描いた
フェティッシュ感満載
猟奇的な官能ホラー。
現実離れしているので、ダークファンタジーといったところ。の作品でございます。

孤児のグルヌイユには、人並外れた特殊な嗅覚があった。かなり離れたところの状況も、匂いを嗅ぎとるだけで適確に探り当てることができた。
革なめし職人の奴隷として売られ、毎日過酷な労働を強いられながらも、まだ見ぬ賑やかな街の香を妄想することで、辛い現実を耐え抜いていた。
はじめて繁華街に連れられて行き、待望の街の香のあれやこれやを思う存分に味わうグルヌイユ。
その時、とある美しい生娘が放つえもいわれぬ匂いに惹きつけられる。あまりに魅了され、我を忘れたグルヌイユは、吸い寄せられるように娘を襲い、揉み合ううちに計らずもその手で殺めてしまう。
娘の体臭を必死で掻き集めるように、恍惚とした表情で味わうグルヌイユ。だけどその芳香はすぐさま、消え失せてしまう。


その強烈な体験から、自分の生きる目的をようやく見出した。
調香師になり、香りのマスターになること。
さらには人の体臭を永遠に保管すること。
あの娘の匂いのような、この世のものとは思えないほどかぐわしい楽園の匂い。
それを香水にして、自分の手元に置くこと。
彼は調香師の元に弟子入りし、その驚嘆に値する能力を開花させはじめる。


ついに人の体臭を採取する特殊な方法を編み出したグルヌイユ。
取り憑かれたように美しい処女を次々と殺害し、その体臭を集めブレンドした
最強の媚薬とも言える
愛とエロスの香水を創り出す…

なんて、とっても分かりやすい変態チックな映画で、公開当時は結構話題になったような。

むしろ緊縛よりも、よっぽど変態であります。

匂いフェチって、ありますよね。
どんな匂いに興奮するかも、
人それぞれなのでしょうが。


あらゆるフェティッシュ、特殊な性癖って、
遺伝によるものか、生育環境によるものか…


とにかく本人にとって非常にショッキングな
何らかの事件があって、
急に目覚めてしまうものなのでしょうね。

 


それも自覚できる原因もあれば、
本人の意識にのぼらない無意識に沈んでいる記憶、DNA…などなど。


簡単にはつかめないものです。


緊縛も
捉えがたい人の心や、
その時にしか存在しえない刹那的な美を
拘束して留めて保管して、
自分だけのものにしたい。
そんな欲求があるのかなあ。


目に見えるもの、わかりやすいもの、
誰から見ても羨ましいと思えること。
お金やブランド、権力、学歴、流行りの有名人…しか信じられないようになったら、精神状態があまり良くないのかな…
なんて思います。


私は常に縛られる側ですが、1番美しいと思うのが、縛りも高まってきて、意識も薄れゆく中で、
お相手と目と目があった瞬間…


あの刹那の目の輝きほど、私にとって美しいものはないのです。
繋がった!と勝手に思ってしまう。
どんな宝石よりも、相手の目に宿るその煌めきが愛おしい。
命そのものが燃えているような、
真剣な美しさがある。


自分の縛られている姿よりも、相手の目の輝きを保管したい、
なんて思いの方が強いのかもしれない。


目玉を抉り出すわけにもいかないけどね。


私は自分の性的快楽より、
人と関わることで秘密を共有することが楽しくて、アングラ業界にいるのかもしれない。
と、最近頓に思います。

 

立派なマニアですね〜
₍₍ ◝(●˙꒳˙●)◜ ₎₎

 

見えないもの、形に残らないものを、
どう表現するか。
人類の永久のテーマかなあ。

 


見えないものの代表格は、
人と人の繋がり、信頼、相手への思い…



なのよね。


(´,,•ω•,,`)

 

愛する人のお側にいたいな。

 

 

渇き

毎度、ありがとうございます😄

もうすぐ年末!
早いものですね。
今年はどんな年でしたか?
私はひたすら耐える一年になりました。
自分の弱さや足りないところが明るみになり、
げんなりすることもありますが、
これからも前向きにいろいろなことに挑戦、継続していきたいです。

苦しいことも多いけど、
それも喜びのため、
人生はいいこと悪いこと、プラマイゼロなのだから、
最後は愛する人々と
笑って生きていけると思えばいいんじゃないかな。

地道に頑張っていることが、少しずつ成果になるといいですよね!

さて、今日はちょっと真面目なお話です。

幼い頃、
親からどのように育てられましたか?

もちろん私を含め、SMに囚われている人は、
育ちきれなかった自分を持て余し、
生きづらさを感じているように思えます。


DV、精神的虐待、ネグレクト、過保護、育児放棄…などなど。
偏った育てられ方によって愛情を知らないまま大人になってしまったことにより、


愛されたい、抱きしめられたいという欲求に、
過剰な執着をしている。

 

何をしても満たされない、
どんなに頑張っても、報われないような虚しさを感じている。
いくら賞賛を得たところで、すぐにまた心は虚しさに侵されてしまう。
完璧な自分でないとダメだ、人より劣る自分が受け入れられない…
誰から見ても強く、賢く、美しく、いい人でなければならない。

 

その根っこには、
強烈な自己否定がある。
私は愛されるべきではない。
否定されて当然だ。
生まれるべきではなかった…

死ねばいいんだ。


多くは親から意識的無意識的に
あなたを愛していないというメッセージを受け取り続け、
自尊心が低くなってしまう。


守られ庇護されるべき幼き頃に、
何らかの強い苦しみがあると
愛は苦痛を伴うものだと
刷り込まれてしまうのでしょうか。
生の快楽の中には必ず苦痛があるのだと。
生きはじめたばかりのころに、
すでに死を感じていたのでしょうか。
後々の人生において、自ら苦痛を引き寄せるような生き方になってしまう人もいる。


苦痛が性と密接に結びつけば、
性癖としてもはや逃れられないものとなるのな。

 

SがMにしている躾は、自分がされてきたもの。
親に限らず、周りから、社会生活で自分が虐げられてきた負の歴史。
自分が酷い扱いを受けたから、
いじめたくなる。
攻撃衝動をぶつけたい、
それが他人に向くか自分に向くかの違いで、
SもMも傷ついた自尊心を
取り戻そうと足掻いている。


だいたいが、自分自身の姿を相手に見出そうとしているものですね。
どんな人もどんな関係でも、自分を重ねて相手を見ている。
SはMの苦痛に歪めた顔、絶望の表情を見て、
自らの絶望をより確かに感じたいのかなあ。
自分の感情というものがよく分からない人は、
他人の姿を見て、はじめて自分の苦しみに気がついたりする。
それが遠回りの癒しになるのかもね。


特に縄を受けていると、
丸ごと包み込まれて愛されたような陶酔を得ると同時に、
深い愛を求められているような気持ちになります。
俺を、私を、受け入れてほしい、と。
必死に求愛をされている。
もちろんそれは恋愛感情や欲情だけではなく、
存在を認められたいという承認欲求

 

人を縛る姿は、
報われなかった愛、叶わなかった愛を
必死に得ようとする人の姿に見えることがある。


愛し方が分からない。
自分のことも愛せない。

そういう自分に嫌悪を抱いていたりもするけど、
どうすればいいのか、分からない。

究極に行き着けば、 相手を攻撃しあって、
ただただ憎しみばかり募る。
愛している人は、殺してやりたい人。
そこまで憎んでしまったら、
残された道は…

殺してやりたいくらい、憎くて憎くてたまらない 。
憎み合うのも辛すぎて、
仕方がないから
一緒に死のうか…

 

SMから救いを得たいなら、
自分の愛され方による業に
気づくこと。
愛されない可哀想な自分に酔う、というナルシシズムへの執着を断ち切ることが、一番の近道なのかな。

とはいえ、報われなかった愛の方が、
人は美しく感じるんですよね。
芸術の正体って、報われない愛なのかな?
なんて思う。
報われた愛って、つまりは平凡な日常生活だから。
愛は美しくなくてもいいんだよ、
欲とは違う心の平穏なんだよ、
と思うと、楽になるのかなあ、
と、自分に言い聞かせたりしています。


どんな自分でも
弱さや情けなさがあっても、
別にいいんだよ、
特別優れていなくても、
特別頑張らなくても
特別成功しなくても
どんな欠陥があっても
かけがえのないあなたは
ありのまますべて認められ

生きているだけですでに
無条件に
すべての人から愛されている。

人と比べて落ち込んだり卑下したりしなくていい。
優越を競ったりしなくていい。

どんなにみっともない姿でも
可愛いよ、愛しているよ、
と、受け入れてもらう成功体験の積み重ねで、
傷が癒されていくのかな。なんて。

 

SMは、
ありのままの自分を愛せるようになるための
通過点。

緊縛は、縛りは、
愛の渇望。
愛の希求。

ひたむきに、愛を表現しようとしている。
苦しみをうまく言葉で表現できなくて、
SMに救いを求めている。

愛されなかった子供が
苦痛を介して
愛という快楽を与え求める
切なく哀しい
身が張り裂けそうな
慟哭

言葉にならない叫びが
SMなのかなあ。


縛る人は相手を縄で抱きしめながら、自分を抱きしめようとしている。
そして縄を受ける人は縛られながら、
相手を受け入れることで、相手を抱きしめ、
自分も抱きしめようとしているのかな。


そんな愛されなかった人の
愛の表現は、
そのあまりの絶望的な渇きから、
とても美しく見えたりする。


だから、真剣な縛りをしたり、
見たりしていると、
生命の芯に火がつくような興奮とともに、
魂の底から
透き通った涙が
滲み出てくるの。

 

 

 

 

 

 

 

銭湯と黒髪

お久しぶりです!

 

最近家族のケアや、気持ちの沈みがあり、
ブログの優先順位が下がっていました。

 

引き続き文章修行や縄活も続けて参りたいと思います。
皆様が暖かく見守ってくださるおかげで、
私も励まされています!
様々な葛藤もありますが、日々を豊かに過ごすことができているのも、
皆さまのおかげです。

いつまでも感謝の気持ちを忘れずにいたいです。
いつもありがとうございます😊

 

 

今日は徒然なるままに。

私の黒髪もだいぶ育って来ました。
今は腰まで伸びました。
髪には魔力が宿るといいますか、
手をかけきちんと気遣ってあげると、それ自体生命をもち、触手のように淫らに求めて、蠢きはじめます。


髪は生き物ですから、きちんとケアをして、手入れをしないと輝きを失ってしまい、
色が褪せてパサパサに乾いてしまいます。


髪の長い女は、やはり街中では目立つようです。
特に綺麗にブローで艶を出した、
サラサラの髪をなびかせている時、
髪フェチの変態さんが寄ってくる。
髪綺麗ですね…なんて。
声をかけられ、じとっとした目で見つめられる。髪を触られる。

振り切って逃げました。
本当に、怖い思いをしました。

 

 

私はよく銭湯に行きます。
銭湯もそれぞれですが、
古くから主に地元民に利用されてきたような銭湯には、
主がいたり派閥があったり…
となかなか濃い人間模様が繰り広げられている。

 

 

一度、地元にある昔ながらの銭湯に行ったときのこと。
髪や身体を洗っていたら、
見るからに意地悪婆さんにしか見えない婆さんに、

「長い髪が流れてくると気持ち悪いのよ!
流れの下の排水口の近くで洗いなさいよ」

と、毒づかれたことがありました。
私の髪は腰まであるので、
数本抜けただけでも、ごそっとした塊になります。
それが流れてくると、確かにぞっとしてしまうかも…しかも黒髪だし。


意地悪婆さんに謝りながら、
心の中で密かに舌打ちをして、
排水溝側の下流で身体を小さくして
こそこそと洗いました。

 

奴隷に売られた女が、
いじめられながら、縄酔いという特殊能力を開花させ、成り上がっていく…
そんな妄想が湧きあがってきました。


何か辛いこと腹立たしいことがあると、
脳内でマゾのファンタジーに変換すると、
なかなか気持ちよくやり過ごすことができます。耐える女って、ロマン感じますよね。
ちょっと可哀想でエロい。

 

また別の銭湯にて。
脱衣所で髪を乾かしていたら、
感じがよく朗らかな中年女性に、


「髪綺麗ね、よくそこまで伸ばせたわね。」

と褒められました。


それからしばし、他愛もない髪型トークに花を咲かせました。
それは銭湯のお湯以上に、心温まる癒しの時間となりました。
人もそれぞれ、
銭湯もそれぞれ、ですね。


やはり貶されるより、
自分の長所を褒めてもらった方が、
遥かに嬉しいですよね。
前向きなエネルギーが出てきます。


SMの世界では銭湯ではなく、
洗脳。が度々取り沙汰されるようです。
怖いですね。
北朝鮮のようなお話です。
洗脳して支配しよう。
相手を自分の思い通りに操ろうとするようです。
洗脳されている本人はそのことに気がつかない。とか。
恋愛も一種のマインドコントロールだと思います。
こわっ。神か悪魔か。そんな所業。

 

 

アングラにたむろう人間は、全員悪人。
人を見たらヤクザだと思え。
の世界だなあ…なんて思います。

 

映画アウトレイジ観ましたか?
アングラに限らず、人の本質は悪だと思います。
そう考えた方が気楽じゃないですか。

 

人って、本性が悪だから、そういう自分に嫌気がさして、
なんとか善くあろうとする生き物なのではないか。
そんなふうに、思うのです。
私はね。

 


四方山話。

 


銀座のとある寿司屋にて。
一等地にありますが、ランチは手頃なお値段なので、たまにふらりと訪れる店。
手が空いていたのか、職人さん同士が軽く雑談を交わしておりました。

 

 

A「この間、井川遥が来たんですよ。
ネギトロ巻きくださいって、
言われちゃいました。」

B「ハイボール頼まれなかった?」

A「え?好きだからCM出てるわけじゃないでしょ」


私はとても貧乳ですが、
縄が本気で好きです!
だから、そろそろ表舞台で縛られたいなあ。


ハイボールも好きです!


大将、ハイボールください!

 

 

 

掌の温度

 

今日はちょっとした話。
だけど、大事な話。

 

凝り性なので、マッサージが好きです。前かがみの姿勢で長時間働いているので、肩や健康骨周りがパンパン!
根本治療にはならないけど、ストレス解消かつリラクゼーションのため、たまにふらりと施術を受ける。

 

最近巷でよくある60分2980円マッサージやカイロプラクティック整骨院、アロマオイルマッサージ、リフレクソロジーリンパドレナージュ
そして最近は、「二人でするヨガ」とも言われる、タイ古式マッサージマッサージにも行きました。


縄受けする回数より、マッサージ受ける回数の方が多いので、めっきり健康体であります!


最近とくに実感するのが、
やはり施術者の技術よりも相性が結構重要だったりする。ということ。

触れられて自然に身を任せられる相手と、びくびく身構えてしまう相手がいる。

 

施術者と初対面で嫌な印象があると、
なかなか緊張が解けず、始終体が固まった状態のまま。意識はアルデンテのように、芯だけ固く冷めた状態のまま。
終了後もリラックスできた、すっきりした、という実感もなく、なんとなくもやもやが残る。

要するに触られて気持ちよい人と、
そうでない人がいる。ということ。

 

相手の掌から伝わるものは、無視できないほど多大な影響を心身に及ぼします。

 

スピリチュアルは苦手ですが、
気、念、オーラ、波動…
霊的なもの、目に見えないものは、
無意識の領域を侵すように伝わってくる。


そういうことをより意識するようになったのは、緊縛趣味にはまってからですね。

意識の底にあるその人自身を感じる、
そんな濃ゆい縄トランスタイムを他人と共有することで、
人を見る目が鍛えられました。

 

そして得た単純な結論。

波長が合う人と付き合うようにすれば、
人生楽しくなると思います。
わざわざ災いや面倒になりそうな人と付き合う必要はないし、
人間関係はシンプルなのが一番、だと私は思っている。


セックス、SM、緊縛、あらゆるプレイ…

性的な交わりだけではなく、
会話だけでも、合わない人とは本当に、最初から最後まで噛み合わないものです。


飲み屋で嫌なオーラを放つ人の隣になるだけで、私は結構な心理的ダメージを受けます。

吐く言葉、気分、仕草、癖、品性、マナー、思考回路、声、匂い、外見、顔つき…
その人のすべてが不快に思えることがある。

一言で言えば、マイナスのオーラ。


表面的なものではなく、
その人の根っこにあるものなのかな。
と思う。
人に対する不信感、恨み、後ろ向きな考え…
要するに、暗すぎる。

 

そういうネガティヴ性向の強い人と話すと、
悪念に取り憑かれたような、
どうにもこうにも気持ち悪さが皮膚の表面にこびりついて取れない。

 

あまりに不快が酷いと、
玄関先でアルペンザルツを身体に振りかけたりする。
サラサラ岩塩でお清めです❤️

ザ・気持ちの問題です。

(⁎⁍̴̆Ɛ⁍̴̆⁎)


なんとなく、
嫌な感じがするもの。

しっくりこないもの。


それは必ず自分とは合わないものだから、
遠ざけたほうがいい。

善い悪いではなく、
合う合わないか。で選ぶのが良いと思います。
合わない人と深く付き合うと、必ず足を引っ張られる。本人は意図していないとしても。

私は敏感なほうだから、
会った瞬間人相で分かる。合うか合わないか。
理屈や思考ではなく、
直感、ただの勘です。
そして結局、勘が一番頼りになるというもの。


そんなこんなで電車ではなるべく、
人相の良い人の隣に座るようにしている。


怖そうな人だから避けるとか。
そういうことではないのです。

人の生き様はすべて、顔にでます。
表情に見えます。

 

そういう意味では人間、
見た目がやはり一番重要ですね。

 

人間関係は、仕事や家族以外、
自分で選択できるもの。
自分で自由に、付き合う相手を選べますよね。

 

相性が良い相手と一緒にいると、
より気持ちが穏やかになり、心の器が広がり、身に降りかかる災難やストレスを、許せるようになる。リラックスできる。
心が浄化されたような気分になる。

 

ドキドキ刺激的なのは性的な関係だけのパートナーならいいけど、同じ道を歩むパートナーには不向きじゃないかなあ。
真に相性が良いとはいえないと思う。
始終ドキドキ緊張してるのなんて嫌。

 


私は好きな人に寄り添って、ごろごろ寝てたいよ…。

 

 

本当に、相性は大切なので、
まずは自分をよく知りましょう。
自分への理解が深まれば、より自分に合う相手を選べるようになると思います!

例えばその人の着ているTシャツのそでが、
ほんの少し身を掠めただけで、
身体の奥底が疼いて全身に震えが走る。
感電したかのように、悶えてしまう。

女性はそのくらい、敏感な生き物です。

 

人に触れるということは、特別な経験です。

 

触り方がうまい人は、
縄もうまいですよね。

触り方が雑だと、縄にもスジが見えず、
まとまりが無い。
縄の流れはとても繊細なもので、
そんな芯のない縛り方では一層に心が閉じてしまう。要するに、ノレない、の。
縄は言葉と同じく、気持ちを伝えるツールでもありますからね。
人に触れることを軽く思っている人は、
縄のことも軽く見ている。
心の触り方も間違えて、傷つけることしかできない。
ように思います。
なんて、偉そうなこと言っちゃいました。

 


壊されたいから、いいの…という人も、いるだろうけどね。

 


掌にも好みがある。
私は湿ったような、温かい掌が好きです。
分厚く力強いのに、どこか繊細な手。

 


私の手は、どんな印象を人に与えているのかなあ。